おやつカルパス

さくぶんれんしゅう帳

「欅」っていう字が書けるようになったよ②

欅坂46THELASTLIVE、2日間視聴しました……!!

 

7月に「幕を閉じます」って聞いた時は、覚悟はしていたけど、そんな気はしていたけど、なんで? って辛くて悲しい気持ちでいっぱいだった。

 

櫻坂って名前聞いた時も「ぜったい欅坂のが格好いい!」って思った。いや、それは今も思ってる(笑)

 

でもなんか、みんなが幸せそうだから、それはそれで良いかぁって、そんな気持ちになった。

 

発表聞いたときは、画面の向こうのアイドルだけ先に決意を固めて、「今は前を向いています」とか言われて、置いていかれた気持ちだったんだけど。ついこの前まで、櫻坂も応援できるか不安だったんだけど。

 

 

映画を見て衝動買いした雑誌のインタビューで、「一期生は特に、合言葉のように『みんな幸せになってほしい』って言う」みたいに書いてあった。それがこうして今日叶ったなら、それが良いのかなぁって思います。

 

昨日今日ライブを見て、欅坂が好きになったきっかけは彼女らが格好良いからだけど、わたしは彼女らが笑ってたらすごく嬉しいって改めて気づいた。

 

櫻ではもっとたくさんの笑顔が見れますように🌸

 

 

 

アイドルだけじゃなくて漫画でもアニメでもゲームでもぜーんぶそうなんだけど、何かを好きになるには、その"何か"が魅力的であるだけじゃなくて、タイミングって大事だと思うんですよ。

どんなに魅力的なものでもめちゃくちゃ忙しかったらハマれないし。実生活がめちゃくちゃしんどいときに人が死んだりテーマが重かったりする物語にはハマれないし。……いやそれは人によるか。しんどいときこそ重いものに浸りたい人もおるか。でも、「しんどいときこそ重いものに浸りたい人」がしんどいときにハッピーな物語に出会ったら多分ハマれないし。

 

欅坂とわたしはね、そんな出会いのタイミングがぴったり丁度よかったと思うんです。我ながら。

 

小中は地元の公立に通って、高校受験と大学受験はそのときの偏差値でまあ無理なく勉強すれば安全圏みたいなとこを受けて、4年間大学通って卒業と共に就職して……って見事に「流されるままルート」を歩いてたわたしが、新卒で卒業して一年半っていう周りよりもかなり早いタイミングで転職を決意したときに、「君は君らしく生きていく自由があるんだ」っていう曲を知った。ワンマン社長のブラックだったし、辞めたのはぜったい正解なんですけど、それでも当時は不安で不安で仕方なくて、メンタルがぐらぐらになったときサイマジョを聴いてよく泣いていた。

 

転職と同時に知らん街に引っ越したから知り合いもいなくて、しかも新人のころなんて任される仕事の量もたかが知れてるから、一人の時間だけはたっぷりあった。だからその時間に、たくさん彼女たちのことを知ることができた。

 

それから、見ててしんどいな〜 って思って薄目でしか見てない時期があったり、漫画とかアニメとかの他のコンテンツに夢中で少し離れていたりした時期があったりしたけど、それでもずっと好きでいれてよかったな。

 

名前が変わったり、結果として先延ばしにされていた選抜制になっていたり、まだまだ飲み込み切れてないところもあるけど、この子たちをこれからも観ていたいな、と思ったライブでした。

 

本当なら客席になるはずのアリーナまで全部使ったパフォーマンス、めちゃくちゃ魅了されました。

 

#欅坂46へありがとう

 

 

 

 

 

 

新二期生まだ名前と顔覚え切れてないんだけど、おおぞのれいちゃん、最後のコメントのときお辞儀が綺麗で喋る内容も柔らかくて素敵だったから推せるな………… と思うなどしました。