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続・推しのベースが18万する 〜不要不急の炊飯編〜

※タイトルの「不要不急の炊飯」というパワーワードはこれから語るエピソードをついったーで話したときに、懇意にしてくれてる相互ふぉろわーさんが発した言葉です。そのワードセンスへのリスペクトを込めて使わせていただきます。

 

 

「推しのベースが18万する」

 

そのニュースを知ったのは、やっと月初業務が落ち着いてきた4月6日、退勤して帰宅してついったーを覗いたときだった。

「価格、詳細等後日発表」とされていたベース。耳郎響香が文化祭で弾いたのと同じデザインのベース。17万9300円(税込、送料別)也。

 

ああこれは流石に買えないな。

すぐにそう思った。

 

「幾らだと思っていたか」には人によってだいぶ差があるようだった。5万くらいだと思っていた人もいれば、20万くらいしそうだと思っていた人もいたらしい。

わたしは、「5万くらいだったら嬉しいけどそんなに安くないだろうから8万くらいかな。5万くらいのクオリティのベースに、コラボデザインだから値段上乗せされて8万かな」くらいに思っていた。

 

蓋を開けてみれば、想定の2倍以上の値段だった。

 

ああ買えないなあ。

自粛ムードでライブや観劇や旅行の予定があれやこれや中止になってきているけど、それらの中止や払い戻しで浮いたお金全部突っ込んでも買えないなあ。このご時世、ただでさえちょっぴり心許ない額の貯金を崩すのは怖いしなあ。

 

悲しみと悔しさでぼんやりしながら、風呂に入り、ご飯を作って食べ、食器を洗った。炊飯器に残った冷やご飯を小分けにして冷凍し、炊飯釜も洗って、買えないなあ悲しいなあと思いながら寝た。

 

 

…………はずだった。

 

 

翌朝起きてみると、中身を空にして寝たはずの炊飯器の、保温ランプが点いていた。

もしかして、中身は空にしたけど保温切り忘れて寝た!? いつから点いてたの!?

慌てて炊飯器の蓋を開けた。

 

その結果、炊飯器の中でほかほか湯気を立てる炊き立てご飯とのご対面を果たした。

 

 

🤔🤔🤔🤔🤔🤔?????????

 

 

昨晩は、炊飯器を空っぽにして、炊飯釜を洗って、冷やご飯は一膳ずつ小分けにして冷凍して、結構あるから今夜は炊飯予約しなくても大丈夫だな〜〜 なんて思って寝たはず。

でももしかして、もしかして、18万のベースのことばかり考えていて、無意識に洗ったあとの炊飯釜で米を研ぎ、もち麦(食物繊維摂取のためにいつもご飯に混ぜて炊いてる)を入れ、もち麦の分まで考慮して調水し、翌朝起きたときに炊けているようにタイマーをセットしていた????

途中で「アッ冷やご飯あるからお米炊かなくていいんだった! うっかりしてた〜」とかも気づかずに?????

翌朝炊飯器の蓋を開けるまで全く記憶に残さず?????

 

まじかよ……。

 

でも、それ以外考えられない。だって米が炊けてるんだもん。

 

おたくって、あまりにも推しに脳内を占拠されると、無意識に米を炊くんだなあ。そして炊けたご飯を見るまで炊いたこと忘れちゃうんだなあ。

 

新たな発見をした出来事でした。

 

冷凍のご飯玉が増えたので、しばらくご飯を炊かなくても済みそうです。

 

 

 

 

 

 

じゃあまたね!!!!!!

 

 

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おわり